様々なジョイント方式に対応。お客様に合ったご提案を

ベルトをつなげるジョイント方法も、ベルトによって違ってきます。大利根ベルト工業の技術者が、その場にあった方法で加工いたします。

オーバーラップジョイント

ベルトの端部を剥離し、その先端部を削り、接着剤を用いて接着します。大利根ベルト工業の場合、さらにプレスして接着する為、ベルト表面の凹凸もほとんどなくなります。

フィンガージョイント

ベルト端部を指状に打抜き、ベルトの樹脂に熱を加え溶融することで接着します。1mm以下の薄い樹脂ベルトの接着に適しています。少プーリー径のコンベアやナイフエッジのコンベア構造に向いています。

レーシングジョイント

ベルトの端部を金属製のフックとピンにより接続します。利点として、多少の技術があれば、誰でも簡単に、短時間でベルトを接合できます。 ただし、欠点としてベルトの接合部に大き目の凹凸ができるため、搬送物に傷がつく場合がありますので、使用には注意が必要です。